OT/PT施設の充実
Enhanced OT/PT Facilitiest
充実した理学療法室、作業療法室
豊富な人材、整った設備で、患者様の身体的な疾患別リハビリテーションと多様な作業療法プログラムを提供しています。
精神科単科病院ですが
- 脳血管疾患等リハビリテーション料 I
- 廃用症候群リハビリテーション料 I
- 運動器リハビリテーション料 I
- 呼吸器リハビリテーション料 II
- 精神科作業療法
の各施設基準を届け出ています。
PT6名、OT14名のスタッフで、精神疾患を基礎疾患にもつ患者様にリハビリテーション、作業療法を提供しています。
長期の入院患者様は、筋力が低下するため、退院後の社会生活に影響が出るケースがあります。理学療法室ではそのような患者様の、筋力を回復、維持するケアを行います。
入院時には歩行が困難だった患者様も当院で根気よくケアを継続した結果、退院する時にはご自身の足で歩行ができるようになられた方もいらっしゃいました。
作業療法室では、精神疾患を抱える患者様の生活のしづらさや、困りごとを取り除くことができるように指導、援助を行なっています。
生活に関わる活動を「作業」と捉え、患者様が日常生活を送る中で必要な能力を維持、改善することを目的としています。
患者様の希望に寄り添い、安心できる環境で、ご自身のペースで行ったり、仲間と共同で取り組むこともできます。
病棟で行う、集団作業療法ではゲームや体操を取り入れ、仲間づくりの手助けや運動不足の解消になり、患者様の交流が活発になるように心がけています。
このようなリハビリテーション、作業療法は、患者様の精神にも影響し、気分転換が行われ、病棟生活のストレスを解消する一助になっています。
理学療法室、作業療法室は、医師、看護師の他、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、精神保健福祉士と密に連携し、患者様の社会的機能を回復させ、退院支援をおこなっています。
この他部署のスタッフを含め、お互い気持ち良く働けるように協力し、良い職場環境を作り出しています。
ぜひ、精神科病院での理学療法、作業療法を実感してください。